日本酒/商品ラベルは商品個性を前面に発揮するための重要な販促ツールです。弊社ではお酒ラベル作成のご注文についても小ロット・短納期で対応いたします。試作品や新商品のラベル作成ではデザイン製作のご相談も承ります。細やかな気配りで良質な日本酒用のラベルをお届けいたします。
胴ラベルとは、日本酒の瓶の正面に貼るラベルを差します。商品の顔となる一番目立つ部分なので、デザインのオリジナリティが重要となります。お酒以外の食品や、化粧品などの雑貨に貼るラベルも取り扱っています。デザインデータがないお客様でも、弊社でデザイン製作も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
日本酒ラベルには和紙風の大礼紙などがよく使われますが、ほかにコート紙、マット紙、金や銀といった紙も使用します。
食品表示ラベルや化粧品のラベルなどは水に濡れる可能性や冷蔵庫、冷凍庫に入れることもあるので、ユポ(フィルム)シールのほうが適しています。
お酒のラベルでは、一升瓶(1800ml)は貼る面積が多いため、しわになりづらく貼り直し可能な糊付けできる紙素材、4号瓶以下(720ml、300ml、180ml etc)には手間のかからないシール素材を 使うことが多いです。シール素材にも、和紙の風合いのものや、光沢のあるものなど、さまざま種類があります。
裏ラベルとは、日本酒の成分表示のためのラベルです。胴ラベルをデザイン性重視で作成したい場合、成分を表示するラベルを別途作成して日本酒の瓶の裏側に貼るのが一般的です。成分表示には規格があって表示が義務付けられています。バーコードやQRコード等を入れることも可能です。
酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律(略称 酒類業組合法)にて、ラベルに記載する表示事項が決められています。
楷書またはゴシック体で明瞭に表示しなければなりません。
お酒の表示方法については国税局取り決めのルールがあります。詳しくは下記リンク先をご覧ください。
弊社では多くの日本酒の裏ラベル、成分表示ラベルを作成して参りました。その実例の一部をご紹介しています。
肩ラベル・首掛けラベル・封印シールに関しては別ページでご案内しています。
日本酒ラベルには、紙タイプ(裏面に糊がないラベル)とシールタイプのラベルがあります。また、シールタイプの日本酒ラベルには、シート印刷とロール印刷の2種類の印刷方法がございます。
紙に印刷するラベルは納品後に別途糊付けをする手間がある一方で、シールタイプのラベルに比べて素材の選択肢が広いです。特に、和紙素材の種類が豊富で高級感のあるものも多く、選べる紙の種類が豊富なのが特徴です。
シールタイプの日本酒ラベルは糊付けの手間いらずで便利です。シールの形状は自由に作成(カッティング)することができますので、商品の個性を強調して大きく差別化しやすいのがメリットです。
シールタイプの日本酒、商品ラベルには2種類の印刷形態がございます。ひとつはシート印刷、もうひとつはロール印刷です。シート印刷では1シートに何枚か配置した状態で裁断したものを納品いたします。ロール印刷ではひと繋がりになったシールをまとめて巻いたロール形状での納品となります。
弊社は社内でロール印刷ができる環境を整えております。何千・何万枚という大量の発注でなくとも、500枚程度からロール印刷が可能ですので、スポット商品・サンプル商品・イベント商品などを作成したい場合に是非ご利用ください。
シールの種類は、艶のあるミラコート・マットなアートシールといった定番のものから、水に強いフィルムタイプ、和紙風の柄の入ったものをご用意しております。
ロール印刷の手順をご紹介します。
ロールの原紙になります。シール裏の台紙(セパ)は「黄色」と「青色」があります。
ロールシールをプリンタの挿入口に合わせてセットし、印刷します。
プリント用データはイラストレーターで作成します。
データがプリンタに送られると、自動的にシールを巻き取りながら、印刷していきます。
次はカッティングマシンでロールシールをカットしていきます。
仕上がったロールシールをカッティングマシンにセットします。
カット機専用のソフトで位置やカット圧を調整後、自動的に不要な部分をはがしながら巻いていきます。
ラベルサイズに合わせた紙管に巻きつけて、完成です。
日本酒のラベル類に関しては条件が多岐にわたりますので、まずはお見積りの依頼をお願いいたします。
弊社では安価で高品質なロールタイプのシールを小ロットから作成できるようになりました。